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  2017年05月25日       www.shopify.com

Shopify PlusとShopify通常プランとの違い(機能編)

Shopify通常プランの月額利用料は最上位のAdvanced Shopifyで$299ですが、Shopify Plusになると$2,000〜となります。違いを解説します。

Flagship LLC

Shopify Plusの公式サイトを見ると、サーバーがほとんど無限のトラフィックに耐えられることや、APIコールの限度が緩和されたり、専任のSuccess Managerがついて24/7のサポートを得られることくらいしか書いてありませんので、機能面でのShopify PlusのShopify通常プランとの違いを解説します。

チェックアウトページのカスタマイズ

Shopify Plus利用者は、Success ManagerにCheckoutのカスタマイゼーション機能のアンロックを申請することで、チェックアウトページをカスタマイズするための checkout.liquid 及び checkout.scss.liquid が提供されます。

checkout.sccs.liquid は、ベースのスタイルシートの後に読み込まれます。 !importantの利用は最小限に留めるようにしてください。
下記ドキュメントで、checkout.sccs.liquid 特有の注意事項などが解説されています。

ユースケース

・画面のレイアウトカスタマイズ
・配送先住所の国によって表示や何かの処理を変更する(配送先がサウジアラビアの場合は、禁制品に当たるポケモン関係商品が注文に含まれる場合その商品を外すよう促す等)
・デフォルトで対応していない決済方式のインテグレーション(後払いなど)

10ストアまで立ち上げ可能

Shopify Plusのストアを契約すると、追加で9ストアまでPlus仕様で立ち上げ可能です。
親サイトが国内向けストアとして、
・欧州市場向けPlusストア
・BtoB向けPlusストア
など、追加料金なしで運用できます。

Merchant Success Managerに依頼することで、既存のストアにあるデータをまとめて新しいストアに移行(clone)することも出来るので、ストアの再現にもコミュニケーション以外のコストがかかりません。

業務自動化ツール「Flow」

受注時、お客様の新規登録時などのトリガーによって、タグをつける、Slackに通知するなど、連動する業務を自動化できます。

2017年12月には、Flowのロジックのインポート/エキスポートも出来るようになり、ユースケースの把握とその利用が簡単になりました。
参考: https://www.shopify.com/enterprise/ecommerce-automation-software-workflows

2018年5月には、外部アプリ(ポイント管理アプリはニュースレター配信ソフトなど)とFlowを連携させるConnectors機能も発表されました。
参考: https://www.shopify.com/plus/build-for-flow

出典:www.shopify.com

特定のキャンペーン経由で注文したお客様にタグと受注メモを追加する例です。

業務の予約による自動化App「Launchpad」

Launchpadを使えば、開始日時と終了日時を設定しその期間はセールを実施したり、その対象を特定コレクションに限定したり、商品の公開を時限設定したりすることが可能です。

出典:apps.shopify.com

イベント作成画面

Shopify Scriptsが利用可能に

Shopify Scriptsは、条件付ディスカウントやプロモーション(Buy 1 Get 1 Freeなど)を実装できる拡張機能です。Shopify ScriptsはAppとは違い、Shopifyのサーバー上で実行されます。
課題としては、現状は同時に複数スクリプトが実行できませんので、組み合わせたい場合はコードに工夫が必要となります。

ユースケース

・バイワンゲットワンフリー (BOGO)
・商品からx%やy円OFF
・段階別ディスカウント(10,000円以上で10%OFF、20,000円以上で20%OFFなど)
・初回の購入ではx%やy円OFF
・過去に3注文以上した方にだけx%やy円OFF
・商品AとBとCを購入したらx%やy円OFF
・カートに無料商品を追加

出典:apps.shopify.com

設定画面

データ移行を加速「Transporter」

既存サイトのデータをCSVからShopify Plusに移行するにあたり、Transporterを使うことでそのプロセスを早く、また進行状況がGUIで見れて、エラーなども特定できる形で実施可能になりました。

また、「Tranporter Tool」を使うことにより、外部プラットフォームのCSVをTransporterに対応した構造に変換することが可能です。現状そのまま使えるデータ構造はMagentoのみですが、Transporter Toolはオープンソースなので、他のプラットフォーム向けの変換ツールも追加が可能です。
https://github.com/Shopify/shopify_transporter

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カテゴリ: Shopify Plus


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