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  2018年02月01日       acctivate.com

Shopifyと連携している国内のWMS (Warehouse Management System)

Shopifyと連携している国内のWarehouse Management System (訳:倉庫管理システム)を紹介します。 本記事に掲載されている料金は2018年1月時点のものになります。

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WMSとそのベネフィット

Warehouse Management System (略:WMS)とは

入出荷・保管といった倉庫における「庫内物流」の正確性とスピードアップを実現する仕組みです

WMSを導入することにより、幾つかのベネフィットが挙げられます。

【作業のスピードアップ】
入出庫を行う際、WMSは倉庫内のロケーションを指示するので作業のスピードアップが期待できます。

【バーコード・バーコードリーダーの導入効果】
バーコードリーダーを使いバーコードを読み取ることで、
入出庫の際にリアルタイムに在庫が更新されたり、誤出荷の防止にもつながるので精度の高い作業が行うことができます。

ロジレス

ロジレスはクラウドのアプリケーションで、Shopifyの管理画面と連携はしない仕様となっています。

*サービス利用料*
月額費用:月額10,000円(税別)
システム利用手数料(500件超えた場合):10円/出荷件数(税別)

ハンディーターミナルを利用する場合は別途費用が発生します。

ロジクラ

出典:logikura.jp

(2018年3月26日追記)

クラウド在庫管理のSaaS「ロジクラ」がShopifyに連携しました!

具体的には、Shopifyで注文を受けると、受注リストがロジクラにAPIでインポートされ、物流担当者はiPhoneを持って現場に行き、画面に表示される写真通りの商品をピッキング、iPhoneのカメラを使ってバーコードを読み取り、検品作業を行う。ロジクラで宅配会社の送り状を発行し、物流作業が完了する。宅配会社の問い合わせ番号はクラウド上で顧客情報とリンクする。
出典:logikura.com

Shopifとの連携設定画面

特徴は、
・棚卸し機能
・トータルピッキングリストの紙への出力、アプリでの表示
・写真を見ながらスマホアプリでピッキングできること
です。

また、検索フィルター箇所に数字や文字を入れると即時フィルター結果が切り替わる機能も、物流の現場で非常に便利です。

ネクストエンジン

自社のアプリを購入後、メイン機能上にShopifyの店舗登録を行います。

APIにより、「在庫連携」「受注情報の自動取込み」「出荷通知番号の自動反映」が可能となっています。

*サービス利用料*
初期費用:無料
月額費用:月額10,000円〜の受注件数に応じた従量課金制
年間保守費用:ご契約から12ヶ月経過後の翌月に前年分の年間保守費用として15,000円

*アプリ利用料*
初期費用:無料
月額費用:無料
システム利用手数料(別途消費税):Shopifyで売れた分の金額(税別)の2%

*無料体験期間:有り*

出典:www.logiless.com

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ECプロジェクトコーディネーター&フードサイエンティスト。世界各国で導入したドリンクは50以上。
カテゴリ: 倉庫・物流・輸出


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