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  2019年05月17日    

副業から始められる! Tシャツストア開業のノウハウを徹底解説

会社に勤めながら、副業でEコマースのストアを立ち上げてみたい。そんな方には手軽に始め られるTシャツストアの開業がおすすめです!

Filip Pejanović

Printful(プリントフル)を利用すれば、あなたのオリジナルデザインTシャツを世界のマーケットに届けることができます。ストアの開業に完璧な準備は必要ありません。まずはストアとして機能することが大切。そこから、時間をかけてこだわりのストアを作っていけばいいのです。

Tシャツストアを立ち上げて運営していくために押さえておきたい4つのポイントをご説明しましょう。

   1. デザインはニッチ市場を狙う

   2. PrintfulとShopifyをつなげてストアオープン

   3. Tシャツをストアに並べて販売開始!

   4. 売れる仕組みをつくるヒント

 

1. デザインはニッチ市場を狙う

まずは、ここがスタート地点です。商品のデザインは、オンラインストア全体のベースとなるもの。ブランドイメージや、ターゲット、方向性やテーマはデザインによって決まると言えます。まずは下記のポイントを考えながらすすめてみましょう。

   ✔︎ あなたのデザインに興味を示すのはどんなターゲット?

   ✔︎ ターゲットはこの商品にお金を払うかどうか?

   ✔︎ どんな付加価値をつけられるか?

   ✔︎ 競合相手と差別化できるポイントは?

とはいえ、難しく考える必要はありません。他のTシャツストアより少しユニークだったり、おもしろかったり、ほんの少し抜きん出ていればチャンスがあります。オンラインのヒット商品を生み出す要素は無数にあるのです。たとえばこんなユニークなストアも。

 

STARTUP VITAMINS (スタートアップ ビタミンズ)

起業家をターゲットに、ビジネスのモチベーションを上げるようなフレーズ入りのグッズを販売するEコマースストア。インスピレーションを刺激するような気の利いた格言を入れたこのポスターが多くのスタートアップ企業をはじめ、NIKE、Googleなどのオフィスでもヒットしています。格言をデザインしておしゃれなオフィスのポスターやグッズにするなんて、まさにアイデア1つでヒット商品を生み出すことができるお手本だと言えるでしょう。

 

■アイデアが決まったら、プリントファイルにしよう!

デザインのアイデアが決まったら、プリントができるフォーマット「プリントファイル」にする必要があります。規定のサイズやガイドラインに沿って画像を作りましょう。

Printfulの各製品のガイドラインは、Products & Pricing(製品と価格)の「ガイドライン」のタブの下、各製品名のところにあります。

 

■自分でプリントファイルを作成するなら

Adobe PhotoshopやAdobe Illustratorを使えばプリントファイルを作成できますが、デザインやソフトの知識がないと初心者にはハードルが高いかもしれません。またソフト自体の価格も高価なのでEコマースに着手したばかりの方には近道とは言えません。

もしもソフトに慣れているなら、PhotoshopやIllustratorを使ったプリントファイルの作成方法については、Youtubeの動画 Printful tutorialsでわかりやすく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

また、無料のプラットフォームでも基本的なファイルを作成できます。

   - GIMP ‐Mac、Windows、Linuxでダウンロードできるオープンソースのプログラム。

   - Pixlr ‐お使いのブラウザーで利用できる画像エディターです。

 

■デザインのプロにおまかせするなら

もしデザインをプロにまかせたければ、オンラインで発注できるシステムはたくさんあります。いくつか挙げてみましょう。(英語サイト)

   - Freelancer ‐あなたのアイデアやデザインの方向性を説明すれば、世界中のデザイナーたちが価格を提示してきます。

   - Fiverr ‐センスが合うデザイナーを見つけて、単発で仕事を発注しましょう。価格によってデザインのクオリティも違ってきます。

   - 99designs ‐作りたいデザインについて説明し予算を提示すれば、デザイナーたちが特注デザインをアップロードします。あなたが選んだデザインに対してギャラを支払います。

   - PrintfulのDesign services ‐Printfulの専属デザイナーたちに、あなたのTシャツのデザイン作成まで依頼することができます。ガイドラインに完璧に沿ったプリントファイルを作成します。

 

2. PrintfulとShopifyをつなげてストアオープン

プリントファイルの準備ができたら、いよいよあなたのオンラインストアを立ち上げます。ストアを立ち上げることで、お客様に商品を見て注文してもらうことができます。お客様がオンラインで注文した商品は自動的にTシャツにプリントされ、Printfulから発送されます。Shopifyでストアを立ち上げることは、以下のようなメリットがあります。

   ✔︎ 先行投資が不要

   ✔︎ 注文の自動処理- お客様からの注文にあなたが対応する必要はありません!

   ✔︎ ブランド戦略をカスタマイズ- 商品の発送元をオーナー自身にすることができます

 

■ShopifyストアとPrintfulを接続しよう!

   1. Printfulのアカウントを作成する

   2. Shopifyを通してPrintfulアプリを取得する

Shopifyのアカウントにログインして、左側のダッシュボードの「apps(アプリ)」を見つけます。右の一番上に「Visit Shopify App Store (Shopifyアプリストアへ行く)」があるので、クリックして、検索バーに「Printful」を入れて検索し、それをクリックして「Add app(アプリを追加)」を選択します。アプリをインストールすると、Printfulのウェブサイトになり、接続が確定されます。
 

 

3.   別の方法で接続するには
ShopifyストアをPrintfulに接続するもうひとつの方法としては、Printfulのウェブサイトへ行き、「Stores(ストア)」の下にある▶︎ Choose Platform(プラットフォームを選択)でShopifyのロゴを探して下にある「Connect(選択)」をクリックします。
 

Shopifyの課金情報を記入するよう求められます。Shopifyには2週間の無料お試し期間があり、その後は、「月々29ドル+取引手数料2%」から始まるさまざまなプランが用意されています(あなたのオンラインストアのニーズに合わせた「追加機能」によって料金が変わります)。


 

3. Tシャツをストアに並べて販売開始!

Printfulは、新商品をストアへ直接並べることができる「商品追加機能」を備えています。商品をマニュアル作業で追加してからPrintfulに同期させるのではなく、Printfulのアカウントにログインして商品画面を作成すれば、それが自動的にあなたのShopifyストアに追加されます。

   1. ダッシュボードの「Stores(ストア)」へ行き「Add(追加する)」をクリックすると、下のようなボックスが現れます。

   2. 追加したい商品をクリックして、特定モデルを選択します。

   3. あなたの作成したプリントファイルをアップロードし、色やサイズを選びます(一度に複数を選択することができます)。また、サイズやグラフィックの配置を調節することも可能です。

   4. 画像を確認したら、「Proceed to mockups(モックアップに進む)」をクリックし、モックアップ画像としてアップロードするためのファイルフォーマットを選びます。次に、「Proceed to description(説明に進む)」をクリックします。

   5. 説明ページで、製品名やキャプションを編集し(後で追加することも可能)、「Proceed to pricing(価格設定へ進む)」をクリックします。

   6. 小売価格や利益率を設定して決定したら、商品をストアで公開します!

 

4. 売れる仕組みをつくるヒント

 

ストアを立ち上げ、デザインをあれこれと検討して納得いくものができたら、Tシャツの販売をスタートします。

もちろん、ストアを公開したらすぐにTシャツがどんどん売れるわけではありません。楽観的に構えることは大切ですが、最初の売り上げはちょっとした努力や粘り強さにかかっています。売れる仕組みを作ることは、オンラインストアを始めるにあたってとても大切な要素です。

 

Googleも世界中の誰もまだあなたのストアの存在を知らない時期に、最初の売り上げを伸ばすことができる方法がいくつかあります。

   ✔︎ あなた自身のネットワークを活用しよう

   ✔︎ インフルエンサーやブロガーにアプローチしよう

   ✔︎ コンテストや無料サンプルを企画しよう

   ✔︎ 特別セールを実施しよう

 

■あなた自身のネットワークを活用しよう

最初の出発点はSNSなどでつながっている友人や家族など、身近で応援してくれる人たちです。ただし、やり過ぎは禁物。大量にメッセージを送ることは避けましょう。

まずはあなた自身のSNSを活用して記事を載せること。SNSを活用することで、身近な人たちがあなたの取り組みに興味を持ってくれるでしょう。SNSにはいろんなメリットがあります。

   ✔︎ フィードバックを得られる

   ✔︎ ︎もし気に入れば、自分用に注文してくれるかもしれない

   ✔︎ おすすめしてくれるとうれしい、という言い方でシェアを依頼できる

 

もしくは友人や家族、身近な人々に、ていねいなメールを送りましょう。メールならあなたが新たなストアを開く目的、アイデアはどこから来たのか、それはあなたにとってどんな意味をもつのかを、もっと自由に語ることができます。

シェアしてもらえればうれしいと伝えることもできるし、新商品についての定期的なお知らせのためにSNSアカウントをフォローしてほしいと誘うこともできます。ストアについてのニュースに興味をもってもらえれば、メルマガを送ることもできます。

 

■インフルエンサーやブロガーにアプローチしよう

商品について拡散してもらう別の方法は、インフルエンサーにアプローチすることです。たとえば、あなたが狙うニッチ市場についての記事を書いていて、SNSで数千ものフォロワーをもつブロガーなど。うまくいけば、提携の可能性を探ることもできます。

 

開業するときに、インフルエンサーと関係を作るいくつかの方法があります。

   1. インフルエンサーにインタビューをする。ブログ記事を作成する。

   2. その人たちに、あなたが記事にとりあげたことをツイートすれば、彼らがあなたの投稿にリツイートしてくれるかも知れません。仲良くなったらあなたの商品についての感想を求めましょう。

   3. インフルエンサーのオーディエンスの前に出ることができればしめたもの。あなたの業界やニッチ市場でインフルエンサーを何人か見つけ、その人たちにアプローチします。受け入れてくれる人もいるでしょうし、断られることもあるかもしれません。落胆せずに、粘り強く続けましょう!

 

■コンテストや無料サンプルを企画しよう

SNSで話題になる方法のひとつはコンテストや無料サンプルを企画することです。ストアへの訪問数を増加させることもできます。あなたのページを気に入ってくれたり、記事をシェアしてくれた人たちにお返しとして商品サンプルを贈りましょう。

コンテストは商品についてのコメントや、新発売する商品名の提案など、好きなことをテーマにするだけ。参加者にはメールで申し込んでもらいましょう(たとえばストアのポップアップボックスを利用して無料サンプルを公開したり、コンテストの募集をしたりします)。無料サンプルにはずれた人たちには、割引クーポンを送って販売促進につなげましょう。

 

■特別セールを実施しよう

ストアへの訪問数が増えてきたら、特別セールを実施してみるのもいいでしょう。このときこそメールリストが役立ちます。すでにあなたのブランドに興味があると言っている人たちに、セールのお知らせを送るのです。メールは最も効果的なマーケティング手法のひとつなので、利用しない手はありません。

詳しくは公式ブログサイトをご覧ください。

セールのコツ: 購入につなげるには、ストアを訪れた最初の段階で割引コードをオファーすると成功率が上がります。お客様はどんな買い物も割引になると知って、商品を探し始めるのです。


 

日本でPrintfulを使って起業するメリット

忙しい毎日の時間をやりくりして、成果の出せる国際的Eコマース経営なんてできるだろうかと思っている方へ。Printfulにはメリットがたくさんありますが、おすすめできるポイントをいくつか挙げてみます。

   ✔︎ 世界でもっとも人気のあるEコマースのプラットフォームを通じたシンプルなShopifyと連携できます。

   ✔︎ 北米やEUにあるPrintfulのフルフィルメントセンター(物流拠点)から、どんな場所へでもすばやく時間通りに、確実に商品をお届けします。

   ✔︎ 国内はもちろんのこと、日本にいながらにして世界市場のどこにでも、簡単に商品を販売することができます。

   ✔︎ 収入は、自分で管理できます。 ShopifyのPrintfulアプリなら、あなた自身が利益率を設定して販売価格を決めることができます。

 

さあ、あなたも今すぐPrintfulでTシャツストアをオープンさせてみませんか。




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